屋久島の夏


今年の夏休みは学生時代からの念願だった屋久島に行ってきました。


鹿児島空港へはわずか1時間で着くものの、
空港バスや高速船等々で移動には約8時間。
時間はかかりますが、本土からわずかな距離のこの島の森と海はまさに別世界。

5日間の旅行で仕事のことなど頭からスッポリと抜け、
リフレッシュできました。


不安で仕方なかった縄文杉登山(往復10時間)も
依頼したガイドさんのお陰で思ったほどの疲れもなく、
樹齢3000年以上の荘厳な杉の森を堪能することができました。

あまり疲れが出なかったので、調子に乗って
3日目にも登山(白谷雲水峡=もののけ姫の森)をしたら、
雨が降っていたのもあってさすがにへろへろ。


雨に濡れた苔がまた綺麗で、生きているような森を目の当たりにしました。
鹿なんかもたくさんいて、まさにもののけ姫の世界。

4日目は1周3時間ほどの島をレンタカーでのんびり散策。
海に行ったりお店に行ったり森に行ったりスロウライフを満喫

最終日は毎度の旅に欠かせない体験もので、
今回は屋久杉でのお箸作り。
屋久杉の放つ1000年の薫りに包まれながら
ノミなどで1時間ほどかけて作っていきます。

屋久島は森や海といった圧倒される自然はもちろんのこと、
泊まったペンションや食べたご飯も最高で、
お宿の方やガイドさんといった旅で出会った全ての人々が素晴らしい方々でした。

今回の旅もまた忘れ得ぬものになりました。

家を買いたくなったら

うちの会社は転勤が多く、家を買った瞬間に単身赴任となった
何人もの上司をこの目で見てきたのもあって、
ぼくは根っからの「賃貸派」でした。


それが滋賀に来て1年、
家を建てるのがごく自然なカルチャーに染まりつつ、
家を「買う」のもありだななんて思ってる今日この頃です。


そんなときに出会ったのがこちらの本。

家を買いたくなったら
長谷川 高
WAVE出版 ( 2006-10-16 )
ISBN: 9784872902785
おすすめ度:アマゾンおすすめ度


なかなかツボをついてくる良書でした。

持ち家の魅力は「自己実現」。
家を通して「自分の趣味や生き方が体現できる」豊かさに代わるものはない

との記述に、「なるほどなるほど」と激しく同意。


琵琶湖の近くでアウトドア遊びを十分意識した家とか
本好きが壁一面に本棚作ったりとか、
趣味とか夢を自分の大切なものをかなえてくれる「手段」や「道具」としての家に住むというのは
人生にとってほんとに大きなもんだと思います。
家が「買いたくなってきた」、いや、買うことに決めました(笑)


ではいつ買うか、というのが問題ですが
上記の考えでいくと「自分の趣味や生き方」がある程度固まってしまったときになります。


現状では、ある程度趣味は確立してるものの、
子どもができてからどういった暮らし方になるかが見えないし、
転勤のスパンは2,3年と短く、そもそもどこで落ち着けるかも分からないので
まだまだ「賃貸生活」は続きそうです。


お金のことなど基本的な知識をじっくり身につけて、
家を買うことになるそのときに備えたいと思います。

5月も終わり

5月も終わり、明日からはクールビズ
月日が経つのはほんとに早いもんです。


今月は休みが多かったのもあって、旅行も2回したし、読書も15冊、
資格勉強も予定通りの進捗と今年立てた目標を無事達成できました。


本は3冊くらいを並行して読む習慣なんですが、
1ヶ月かかってようやく今日読了したのがこの2冊。

いま世界で起こっていることが、数々の具体事例とインタビューによって明らかにされています。
一つ一つの情報は見聞きしたり、本で読んで知っていたりするものですが、
これだけの事例を元に論理的にまとめあげられているものに出会うと、物の見方が変わりました。


ITやブロードバンドネットワークによって全てがフラットに変わっていきつつある世界。
仕事でもこうした分野に関わっているのもあり、自分は少しは詳しいつもりでいましたが、
この本を読了して「グローバル」の本当の意味を知りました。インターネットがもたらしたとてつもない大きな変化を再確認しました。


大げさではなく、今の時代を生きていくために必要な書であると思うし、
自分自身のキャリアを考える上でも大いに役立つ本と出会いました。

また時間をおいて、1章1章を精読しながら自分なりの考えをまとめていきたいなぁといった感じです。
まとまった時間のあるときに。是非おすすめの1冊です。

長崎&佐賀観光

旅行2日目は長崎市内観光。
福砂屋本店で特製カステラをゲットした後、大浦天守堂とグラバー園の王道コース。
ちょうど花も見頃で、展示品など一つ一つ見てたらあっという間に昼過ぎに。

長崎と言えばちゃんぽんしかない!ということでちゃんぽん発祥の店に。
半ば観光名所化しててちゃんぽんミュージアムまで併設するという力の入れよう。
30分ほど待ってようやく席に着くことができ、ちゃんぽんと皿うどんを頼みましたが感動のうまさでした。
会社の食堂でよくちゃんぽん食べますが当然ですがまぁ別格。とくに皿うどんの餡が濃厚でうまかったです。

その後は眼鏡橋や繁華街の方でぶらぶらし、
松翁軒本店でカステラを食べたあと向かうは佐賀。親戚のお見舞いと呼子イカが目的です。


泊まったのは駅真ん前のコンフォートホテル佐賀。一人2800円で朝飯までついてました。昨日泊まったホテルの朝食料金より安い…
新築同様のホテルはもちろん部屋もきれいでこだわり枕と快適な無線ネット環境とで最高でした。コンフォート系列はあまりハズレがないです。


最終日の3日目は朝からレンタカーを借り、唐津の病院に行った後、呼子までイカの活け作りを食べに行きました。
無類のイカ好きにとってあの透明のイカはずっと憧れでした。河太郎という店に行きたかったのですが不運にも店が改装中で急遽、いか道楽という店に。
20分ほど待ちましたが、ここまで来た甲斐がありました。切られても動いているイカに同情しつつも、自分の中の常識を覆すイカのおいしさに箸が止まりませんでした。
ゲソは天ぷらにしてもらいましたが、天ぷらにしても違いは歴然。もう一匹食いたかったくらいですが帰りの新幹線の時間も近づいていたので帰路へとつきました。

そんなこんなのJR西日本パス旅行。なんだかんだ現地でかなり消費したので定額給付金の役目はしっかり果たせたように思います。

長崎ハウステンボス旅行1日目

今日から有休をとって長崎旅行。
JR西日本から期間限定で「JR西日本パス」が発売されており、これは使うしかない!と計画することに。
新幹線特急3日間乗り放題で16000円。博多行って帰るだけで元がとれます。今回の旅程はハウステンボス→長崎→佐賀の2泊3日。
通勤より早い電車に乗り、ハウステンボスにたどり着いたのは12時前。九州まで電車はやっぱり遠い。。
よりによって昨夜飲みに連れられたお陰で睡眠時間は4時間弱。。爆睡したのは言うまでもなく、あっという間に到着しました。
ハウステンボスに泊まり次の日の朝まで満喫しましたが、惜しい施設だなぁといった感じです。
雰囲気はしっかり作り上げられており、宿泊したホテルオークラ系のホテルも非常にクォリティが高かったものの、アトラクションやショップやレストランといった面は場末の遊園地レベル。インフルエンザの影響もあってか、とにかくビックリするくらいガラガラだったというのもそう感じた一因かもしれません。(とにかく人が少なかったです)
ただ、リゾートとしては花や景色を楽しんだり、ホテルも非常に快適だったので十二分に楽しむことができました。パーク内に泊まると開園前の時間に森など散策できるので異国情緒も満点です。

明日は長崎市内旅行ということでがっつり満喫したいと思います!

行楽日和

今週末は天気もいいのでおなじみレンタカーで滋賀本片手に滋賀ぶらり旅。

朝ごはんを近所の評判のパン屋(montagneというパン屋さんオススメです)で買い込み、
琵琶湖の湖岸で食べまくる。スローライフ万歳。


今回の目的地は近江八幡近江商人発祥の地です。


まずは日牟禮八幡宮に車を置き、近江八幡市街を散策。
この辺りは江戸時代以前の風情がよく残っており、国の重要伝統的建造物群保存地区に選定されています。


また、近江八幡にはクラブハリエのバームクーヘンでおなじみの「たねや」の発祥地であり、
日牟禮ビレッジとしてクラブハリエのカフェやガーデン、たねやの茶屋が軒を連ねてます。
店舗ではおいていない商品や焼きたてのバームクーヘンを買うことができるので、記念にそのバームクーヘンをゲット!
何度食べてもうまいです。


お昼がてらにたねやのレストラン「日牟禮茶屋」でランチ。
頼んだのはせいろ蒸し膳とバームクーヘン豚の生姜焼膳。


ちなみに生姜焼き膳はメニューにはない裏メニューなので
事前に電話で申し込んでおく必要があります。(朝に電話すれば大丈夫でした)


せいろ蒸し膳は地元の食材をたっぷり使ったおばんざいと竹の子のおこわ、
近江牛のステーキ、サラダという豪華な組み合わせで味もおいしく大満足。

豚の生姜焼き膳は贅沢にもさすがクラブハリエのバームクーヘンを毎日食べて育った豚だけあって
肉はやわらかく脂身まで甘くて大満足の一品でした。

これに食前・食後の和菓子もついてるという豪華さ。
所詮和菓子屋が出したレストラン…と侮っていたことに申し訳ない気持ちです。


満腹で次に向かった先は近江八幡から30分ほどの彦根城

タイミングよくひこにゃん登場のイベントが始まりましたが
あまりの熱狂ぶりに若干引き気味。。


お城はなかなかのハードな観光で歩いたり、急な階段昇り降りにヘトヘトになって帰ってきました。。


ぶらりといったつもりの滋賀観光でしたが、
終わってみると結構充実した旅になりました。

2ヶ月ぶり

年始の決意はどこへやら、2ヶ月ぶりの更新と相成りました・・


軽くこの2ヶ月を振り返って見ると、
まぁいろんなところに行きました。


1ヶ月に1回のプチ旅行を楽しんでます。
毎度レンタカーですが、いつもトヨタのパッソです。


まず3月は比叡山

なかなか穴場な世界遺産
根本中堂の中は荘厳でした。
頂上のロテルド比叡で琵琶湖を見下ろしながらのランチは最高です。


4月は花見がてらに姫路城。

またもや世界遺産
天気は今ひとつでしたが、桜の色と城壁の白さのコントラストが最高でした。
昭和の大修理に次ぐ、「平成の修理」が今年開始されるとのこと、
2014年まで外観を見ることができなくなるそうで、今がチャンスです。


そして4月は平安神宮にも行きました。

こちらの神苑の桜はほんとに心を奪われます。
これ以上ない最高の天気と満開の桜に、大満足の一日でした。


そんないい気分の中、思わず勢いでblack berry boldを買ってしまいました。。


毎週旅行の4月最終週は念願の立山黒部アルペンルートへ!

京都から3時間の富山から、さらにトロリーやロープウェイ、高原バスなど1万以上の交通費をかけなければたどり着けない、ということで今回はパックのバスツアーで行ってきました。
たまにはこんなノリも楽しいです。



黒部峡谷鉄道のトロッコはまさに天然のビッグサンダーマウンテンといったところで
ダムを見たり、日本最大級のV字峡(なんと深さ3000キロ!)を駆け抜けます。
1時間半、飽きることなく乗ってました。


その後は宇奈月温泉でゆったりまったり。


2日目はメインイベント立山黒部アルペンルート

がしかし・・
写真を見ての通り、なんとマイナス5度の真冬。
ぼく達が到着した時は急速に天気が悪化し、猛吹雪で視界が0メートル・・


そんな中、非情なアナウンス。
富山県からの通達により、終日すべての交通機関の運行を休止します。」
ここに来て断念。。。


急遽ツアーの組み直し、ということで
白川郷と飛騨高山を巡る旅に。。
リベンジを心に誓い、開き直って食い歩きをしました。

ちなみにグアム旅行より高い旅行代金は
3分の1ほど返金がありました・・


そしてGWは新緑美しい京都。
今回は人混みを避けて、法然院安楽寺哲学の道近く)に行って来ました。
物悲しい紅葉とは違い、新緑は見るだけで元気になれます。
新緑に混じるツツジの鮮やかな色がまた綺麗で、この時期の京都はおすすめです。